不動産に関連する業界は、極めて多く、また、それぞれ専門性と実践力が問われる業界でもあります。

不動産が企業にとっても個人にとっても、金額的に大きな割合を占め、その取扱いの成否が企業の事業展開、個人の資産形成等に大きな影響を及ぼすことを考えると、専門性と実践力が問われる業界であるのは当然と言えましょう。

しかし、不動産関連の多くの企業（不動産開発業･建築業･不動産仲介業､その他多くの業種）、関連する各専門家（弁護士･税理士･建築士･司法書士･不動産鑑定士等）は、その属する分野以外では、顧客を満足させるだけの専門性と実践力があまりないのが実態ではないでしょうか。

そこで、不動産に関連する各分野の体系的かつ実践的な知識と実務の基本を、最前線で活躍中の経験豊富な講師による1年間の少人数（20人限定）での講義､実習を通じて習得して頂くことを目的に、本塾「不動産総合実践塾」の開設を企画しました。

2019年4月、本塾の趣旨に賛同して頂いた講師（弁護士､税理士､建築士､不動産鑑定士等）の方々と開設準備委員会を立ち上げ、以後月1～２回、「受講生の方に納得して頂ける充実した講義内容の構築」を重点に、講師一丸となって検討しております。

講義内容はお役に立つ内容と確信しておりますが、少人数での1年間の講義ですので、受講生の方から講義内容の要望(リクエスト)があれば、各講師とも可能な限りご要望に対応出来る体制をとっております。

また、この講義を受講することにより、各人が不動産に関連する各分野の体系的かつ実践的な知識を習得して頂くことに加え、少人数（20人限定）での1年間の講義を通じて、他分野の専門家、他企業の方々と懇親を深めて、将来のビジネスパートナーを得て頂く機会になればとも思っております。

人生100年時代をむかえ、「１年間で、自ら再教育として不動産業務の総合的かつ実践的な知識等を身に付け、加えて人脈を広げて頂く」良い機会をご提供できると考えております。

受講生の皆様が「人生100年時代に対し、先手を打って有意義に生き抜いて行かれるに際して、必ずやお役に立つ」と考えまして、「不動産総合実践塾」を開設いたす次第でございます。